Each Department
(PPチーム、PEチーム、PETチーム、PSチーム)
営業部は販売だけに限らず自社の製造に必要な材料(スクラップ)の調達も担っていて大きなウェイトを占めています。実はその調達こそが当社の業界では肝となっているからです。その調達先は材料(スクラップ)の排出元となるプラスチック製品成型メーカー様であり営業活動の対象となっています。そしてこれら材料(スクラップ)を用いてリサイクルされた樹脂原料の販売も担当し様々な業界へ展開しています。またリサイクルを主軸に他社仕入れ品(原料・成型品)の販売も行っています。当社はB to Bの業態でありルートセールスをベースとしながら常に需要の探究にも力を注いでいます。 私たち営業は全体最適を前提に自分の役割を理解し、それぞれの目標に向かって熱意をもって伸び伸びと活動しています。
業務管理チームは製品の受発注業務、それに連動する伝票の発行、加えて一部運送便の手配などを日々のルーティンとしています。また時にはお客様と当社製造部門との間に入り営業業務として調整を行い、直接お客様とやり取りも行います。
デスクワーク中心ですが縁の下の力持ち役として内部から当社を支えていると自負しています。営業業務の仕事内容には社内外の調整など大変な面もありますが、それだけにやり甲斐や充実感・達成感の非常にある部署になります。
当社の製造拠点としては関東圏に東京工場・熊谷工場(FMR工場含む)、関西圏に上郡工場があり、中部圏には㈲岐南合成樹脂が協力工場として大誠樹脂の生産を支えてくれています。
各製造拠点ではしっかりとした教育のもと、各工程にエキスパートである職長を配置し、安全・品質・製造・物流をしっかりと丁寧に行うことによって、製品をお客様に安全且つ確実に届けられるよう日頃から真心込めて製造に取り組んでいます。
これら製造拠点に加え品質管理部、技術部を統括し大誠樹脂の製造を管理しているのが製造本部となります。
保全活動、製作作業、工場インフラ・設備計画が主な業務となりますが、現場が当たり前に稼働できるよう特に保全活動を重視しております。その保全活動とは毎日の「巡回」による設備異常の監視と処置、「日常点検」による設備の検診と処置、そして「突発故障」が発生した場合の早期対応・早期修理になります。
一見、同じ作業や確認事項ではないかと感じると思いますが設備も人間と同様に経年劣化をします。その変化を見つけた時のわくわく感に始まり、手当を行い回復した時の達成感はなんとも言えないものがあります。
私たちは「目の前にある通常を日常にする」ことをモットーに製造現場を支えています。
加えて将来を見据えた工場のインフラや設備計画にも工場と一緒に取り組んでいます。
品質管理部では最終検査はもとより日々の製造時の品質管理にも目を配らせることを日常業務としています。製品を作る上での材料配合の決定や材料自体の使用判断、顧客との規格の検討や決定などにも携わっています。また営業に同行して技術的なことを顧客と直接話すこともあります。当たり前ですがクレームや不具合があった場合には前面に立って解決に向け動くこともあります。
我々が目指す品質管理とは品質を製品に造りこむことにあり、決められたルールに沿って製品を造っていれば確実に品質管理が出来ている、ということにあります。それには如何に製造現場で品質意識を持つかということにあり各製造拠点と品質について常にディスカッションをしています。
この様に時には前面に、時には後方支援に、陰日向となって活動しています。
総務部は管理本部に所属し、総務人事課と財務経理課から構成されています。
まず、総務人事課の仕事は役員を含め部署間の業務が円滑に回るようサポートし、各部門を取りまとめる役割と、その他人材を採用し、教育・育成や適正な人員配置を行い、且つ公正な人事評価を行うという役割があります。
また、財務経理課の仕事は会社の経営上における財務状況を管理するとても重要な仕事で、積み上げた記録を日ごと、月ごと、そして年ごとに集計し、最終的には財務諸表を作る事に加え、請求書の管理から取引先への支払業務など、日々のルーティンワークを正確に確実に行う事が求められる仕事です。
安全衛生推進委員会は当社各部署の安全衛生委員会を管理監督し最優先事項として安全第一を掲げ安全衛生委員会の確実な運営、リスクアセスメントの実行等、当社各部署横断型の安全に特化した委員会です。
私たちは従業員の安全と健康こそが大誠樹脂の安心で安全な品質の製品を実現していると言っても過言ではないと信じ、従業員一人ひとりの安全と健康を推進しています。