品質管理体制
大誠樹脂の品質管理部は、材料の受入から始まり、製造工程、出荷時と数次にわたる厳しい検査を実施し、リサイクルプラスチックの安定した品質を実現しています。
そして、厳しい品質管理と併せて常にお客様の声に耳を傾け、お客様の立場に立ってのもの作りを目指しているのが私たち品質管理部です。
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方針
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環境(保全)に対する法規制などの要求事項に配慮し、お取引先様の要求事項を満たした技術・商品開発。 |
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クレームおよび不適合品の再発防止に努め、省資源・省エネルギーに貢献する。 |
3. |
製品品質に関係がある仕事に従事する全ての人材に教育・訓練を通じ、品質意識の向上を図る。 |
4. |
“工場 - 品質管理部 - 営業部”が一体となり、迅速な情報の伝達による品質の向上に努める。 |
お客様へ
大誠樹脂は、お取引先様のニーズに速やかに対応し、独自の開発力と提案力でお客様の信頼と満足を追求します。 |
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お客様のニーズと品質を重視 |
お取引先様の求められる仕様、期待を的確に把握し、それらを仕様書、管理表に表し、お取引先様の要求事項を明確なものにします。 そして、オール大誠樹脂として各工程にかかわる一人一人と品質管理部がお取引先様の要求事項の実現に向けて全力で取り組みます。 |
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開発・品質管理環境(機器)
お取引様に安心・安全をお届けするため、最新鋭の品質管理機器を駆使し、入荷した原料の品質や不純物の検査に始まり、工場で造り出されたリサイクルプラスチックに至るまで、徹底した品質管理を行っております。
各種試験機・分析機器
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元素分析 |
・エネルギー分散型蛍光X線分析装置 |
ROHS・ELV指令による環境負荷物質を分析する機械 |
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融点分析
・示差走査熱量計 |
物質の融点やガラス転移点を分析する機械。
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MFR試験 |
・メルトインデクサー |
合成樹脂を測定の温度で加熱・加圧し、ノズルから10分間あたりに押し出された樹脂量を測定する機械。 |
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衝撃試験 |
・デジタルシャルピー衝撃試験機 |
耐衝撃を測定する機械 |
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引張試験・曲げ試験 |
・オートグラフ |
曲げ及び引張の測定機 |
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水分率 |
・カールフィッシャー水分測定装置〔微量水分測定〕 |
樹脂に含まれている水分をカールフィッシャー法を用いて測定する機械 |
・ハロゲン水分測定装置×2機 |
水分量の多い樹脂を簡易的に測定する機械 |
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灰分 |
・マッフル炉×3機 |
フィラー含有量を測定する際、樹脂に一定の熱を加えて燃やす炉 |
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サンプル調整機器
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恒温恒湿槽 |
23度に保つ保温機。 ※樹脂の試験を行う際の標準雰囲気は23度±2度(2級許容差使用)の為、成形品を23度の状況下で保温する。 |
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ノッチ加工機
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試験片に規定のノッチ(溝)を入れるための制作機。 |
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マイクロメータ |
試験片の寸法を0.001mmの単位まで正確に測ることができる | |
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切削機
板状に圧縮成形した成形品を多目的試験片に切削する機械。 |
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JIS規格 試験片作製
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ハイブリッド式射出成形機・型締力80tf×1機
試験片を制作する成形機。油圧と電気モーターのハイブリッド式。 |
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圧縮成形機
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テスト環境
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・50mmストランド押出ライン×1機 |
試作・開発などに実際にペレットにする試作機。同時に条件出しとしての使用もする。
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・75mmストランド押出ライン×1機 |
試作・開発などに実際にペレットにする試作機。同時に条件出しとしての使用もする。
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ホッパドライヤ |
・ホッパドライア×1機 |
50~70℃位を熱風を与えて樹脂に含まれた水分を蒸発させて除去する装置。 | |